Excelで経費をまとめて入力:freee会計へのインポート手順を解説

毎月の経費入力、正直めんどうに感じていませんか?

  • 「スタンダードプランじゃないから、写真からデータ化する機能が使えない…」
  • 「レシートが溜まって、一つひとつ入力するのが大変」
  • 「freee会計の画面で入力するのは時間がかかる…」

そんな悩みを抱えている方には、Excelを使った経費の一括入力がおすすめです。

この方法を使えば、日々の経費をExcelにサクッと入力しておき、後からまとめてfreee会計に取り込むことができます。

Excelで入力するメリット

  • 入力スピードが速い: キーボードだけで次々と入力できるため、直接freee会計に入力するよりも圧倒的に早く作業が終わります。
  • オフラインで作業可能: インターネット環境がない場所でも、Excelで入力作業を進められます。

この記事の対象者と事前作業

対象者

Excelがインストールされたパソコンをお持ちの方

口座連携できていない経費が溜まっている方

事前作業のヒント

作業をスムーズに進めるために、レシートは勘定科目別に分けてから入力することをおすすめします。
日付順に並べる必要はありません。 消費税の原則課税計算をしている方は10%と軽減8%も分けておきましょう。

会計ソフトとエクセルを併用すると、入力がずいぶん楽になります。

次回の記事では、Excelでの入力準備からfreee会計への取り込みまで、具体的な手順を画像付きで解説していきます。

1. 必要なデータをExcelで作成する

まず、新しいExcelファイルを開き、経費のデータを入力していきます。最低限必要な項目は以下の通りです。

  • 日付
  • 金額
  • 摘要

消費税の課税事業者(原則課税)の方は、「税区分」の列も忘れずに作成してください。

取引先や品目など、より詳細に管理したい項目があれば、それらの列も追加しておきましょう。

入力作業を効率化するコツ

  • 日付は「月/日」で入力する: たとえば「7/8」と入力するだけで、自動的に現在の年度が追加されます。前年度の経費など、年度を変更したい場合は、後でまとめて一括置換すると便利です。

入力エリアを選択してTabキーで移動する:入力したいセル範囲を事前に選択しておくと、Tabキーを押すだけで1つ右のセルにスムーズに移動できます。これにより、マウスを使わずにキーボードだけで連続して入力できます。Shiftキー+Tabキーの同時押しで1つ左のセルに戻れます。

  • 日本語入力のオンオフを自動設定する:金額など数字だけを入力するでは、セルの「入力規則」を使って日本語入力をオフにしておくと便利です。毎回手動で切り替える手間が省けます。Mac版のExcelではこの機能がうまく動作しない場合があるため、その際はキーボードで手動で切り替えてください。

データタブーデータツールー▼をクリックーデータの入力規則をクリック

日付と金額の列を選択ーデータタブーデータの入力規則ー日本語入力タブー日本語入力ーオフ(英語モード)ーOK

摘要の列を選択ーデータタブーデータの入力規則ー日本語入力タブー日本語入力ーひらがなーOK

2. freee会計取り込み用の仕訳データを作成する

次に、freee会計の公式ウェブサイトから「取り込み用テンプレート」をダウンロードし、Excelで作成したデータを貼り付けていきます。コチラより該当サイトへ移動できます。

リンクを開き、目次の一番下にあるインポートファイルをクリック。

インポート用ファイルをダウンロードします。
支出のデータなので、エクセルインポートサンプル(支出取引データ)をダウンロードします。

テンプレートの準備

ダウンロードしたデータを開きます。

保護ビューの「編集を有効にする」ボタンをクリックします。

以下の項目だけを残すように不要な列を削除しましょう。

  • 収支区分
  • 発生日
  • 勘定科目
  • 税区分
  • 金額
  • 税計算区分
  • 備考

取引先や品目など、より詳細に管理したい項目があれば、それらの列も残しておきましょう。

不要な列を選択し、右クリックー削除

発生日、金額、備考を入力データから1列ずつ貼り付けます。

  • 収支区分  = 支出
  • 発生日   = 日付
  • 勘定科目  = free会計と同じ勘定科目 ex) ×売上⇒〇売上高
  • 税区分   = 税込 (税抜設定なら税抜)
  • 金額    = 金額
  • 税計算区分 = 課対仕入10% or 課対仕入8%(軽)
    (消費税課税事業者でなければ計算に使用しないので課対仕入10%でOK)
  • 備考    = 摘要

2行目以降の余分な入力を消します。1行目を参考にして貼り付けていきます。

B列の発生日に先ほど入力した日付を貼り付け

E列に金額を貼り付け

G列に摘要を貼り付け

A列の”支出”をコピーして貼り付け

C列の勘定科目を書き換える

C列勘定科目とD列税区分、F列税計算区分をコピーして貼り付ける

名前を付けて保存し閉じる

3. freee会計に取り込む

free会計にログインし、取引入力ーデータ取込ーエクセルインポートをクリックします。


形式の選択で、支出取引データを選びます。

ファイルのアップロードのグレー部分をクリックして先ほど保存したファイルを選択します

ファイルが取り込まれました。

各列の読み込む項目を設定は「全ての金額が税込み」を選択

設定ボタンをクリック

額を選択してくださいとうメッセージは消えます。

データの処理で、どこから支払ったのかを選択し設定ボタンをクリック
今回は「プライペート資金」から支払ったことにします。

設定ボタンをクリックすると登録するボタンが青くなりました!

青くなった登録するボタンをクリックすると仕訳が登録されます。

登録するボタンをクリックすると画面が切り替わりインポートが始まります。

インポート済となったらブラウザの更新ボタン又はF5キーで画面を更新します。

更新するとこのような画面になります。「登録された取引」よりデータを確認します。

赤い削除ボタンをクリックすると、登録したエクセルデータの仕訳がすべて削除されます。

まとめ

経費入力の手間を省きたいなら、Excelの一括入力がおすすめです。
この記事では、Excelで経費データをまとめて作成し、freee会計の公式テンプレートを使ってインポートする方法を解説しました。
この方法を使えば、キーボードだけで効率的に作業を進められ、経理にかかる時間を大幅に短縮できます。

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